CASE 02:釣り用品メーカーのアパレル進出 — ライフスタイルブランドの立ち上げ支援

ご要望

釣り用品メーカーが、既存の釣り具事業の延長として、ライフスタイルブランドのアパレル製品を展開したい。釣り具の専門メーカーとしての世界観を活かしつつ、普段使いもできるアパレル製品を自社ブランドとして立ち上げたいというご相談でした。

ご相談の経緯

クライアントは釣り用品の企画・販売については経験豊富でしたが、アパレル生産は初めての取り組み。素材・機能・ラインナップ設計を、製品の方向性を具体化する段階から組み立てる必要がありました。

当社の対応

まず、クライアントの店舗コンセプトやブランドの世界観、ターゲットとするユーザー像を丁寧にヒアリングしました。釣りをライフスタイルとして楽しむ層に向けた製品であること、アウトドアでの使用を前提としつつタウンユースとしても成立する製品であることが方向性として明確になりました。

この方向性を踏まえ、以下の提案を行いました。

防汚加工: アウトドアでの使用を想定し、汚れが付きにくく、付いても落としやすい防汚加工を施した素材をご提案。釣りのシーンでは泥、水、魚の汚れなどが想定されるため、ユーザーにとって実用的な機能です。

撥水加工: 水辺での使用が前提となるため、撥水性を備えた素材をご提案。防水ほどの性能は必要ないが、突然の雨や水しぶきに対応できる程度の撥水性が求められました。

ライフスタイルとしての仕上がり: 機能性だけでなく、タウンユースとしても違和感のないデザインと素材感を意識した提案を行いました。合繊素材でありながら、カジュアルウェアとしての風合いを損なわない素材を選定しています。

これらの素材・加工の提案に加えて、ブランドとしてのアパレルラインの組み立て(どのアイテムから始めるか、展開の順序、副資材の選定等)についてもお手伝いさせていただきました。

結果

クライアントのライフスタイルブランドとしてのアパレルラインが立ち上がり、初回ライン以降も追加アイテムをご依頼いただいています。

ポイント

アパレル以外の領域で確固たるブランドや世界観を持つ企業が、アパレルに進出するケースが増えています。こうした案件では、アパレル生産の知識がないことが課題になりがちですが、ブランドのコンセプトと用途が明確であれば、素材・加工・仕様のすべてを当社から提案できます。

重要なのは、クライアントの既存事業の世界観を理解し、それをアパレル製品に翻訳できるかどうかです。釣り用品メーカーだからこそ必要な防汚・撥水という機能と、ライフスタイルブランドとしてのデザイン性の両立。この「用途を理解した上での素材提案」が、スタイルワークスのプロデュース型OEMの強みです。

同様の課題をお持ちの方、お気軽にご相談ください。

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