CASE 07:縫製糸で静電気を解決 — 生地を変えずに製品品質を上げた提案

ご要望

合繊素材で作っているTシャツで、静電気が多く発生しているという相談。

課題

ポリエステルやナイロンなどの合繊素材は、その特性上、静電気が発生しやすい傾向があります。クライアントの製品でも静電気がエンドユーザーからの不満点になっていました。

一般的に静電気対策というと「生地を変える」「帯電防止加工を施す」といったアプローチが考えられますが、生地を変えるとコスト構造やデザインに影響が出ますし、後加工では耐久性に限界があります。

当社のご提案

生地ではなく、縫製糸に着目しました。導電性・静電気除去機能を持つ縫製糸を採用することで、縫い目から静電気を逃がす仕組みをご提案しました。

このアプローチであれば、生地自体のデザイン、風合い、コスト構造を一切変えずに、静電気の問題を軽減できます。縫製糸の変更だけなので、ミニマムやリードタイムへの影響もほぼありません。

結果

静電気が軽減され、製品の品質改善につながりました。この改善が評価され、別アイテムへの素材提案を含む追加オーダーをいただきました。

ポイント

「素材提案」は生地の提案だけではありません。縫製糸という、多くのOEM会社が見落としがちなポイントからのアプローチで問題を解決した事例です。素材の知見と縫製技術への理解を掛け合わせることで、クライアントが想定していなかった解決策を提示できる。これがプロデュース型OEMの提案力です。

同様の課題をお持ちの方、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら
お問い合わせ